こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
上井草すまいる鍼灸整骨院は2012年に小さな町でオープンした小さな治療院です。
完全予約制、完全個室でじっくり時間をかけて施術をしています。
こちらのブログでは、皆様の健康の役に立つ雑学や知識を紹介しています。
身体に起こる現象にはいろいろな名前がついています。
みんなが知っているものもあれば、あまり知られていないものもあります。
知っていると、ちょっとした小ネタになります。
健康に役立つかはわかりません・・・
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 雑学好きな人
- あの現象の名前を知りたい人
- 物知りだと思われたい人
- 好奇心旺盛な人
それでは早速いきましょう!
世の中には
えっ、あんなものにまで名称があったなんて・・・
というものも結構あります。
今回はそんな名称を一覧にして書いていきます。
ジャーギング
眠ってる時に突然ビクッっと身体が勝手に動いてしまう現象を、ジャーギングと言います。
ジャーギングが起こる原因は解明されてませんが、無意識で動いてしまう不随意運動の一つです。
不随意運動とは、自分の意思と無関係に動いてしまう運動の事です。内臓はいつも不随意運動をしています。
反対に自分の意思で動かす運動を随意運動と言います。
うたた寝の時になりやすい、入眠直後になりやすい等という説もあります。
授業中に居眠りしている人が、急に動き出してびっくりした事ありませんか?
動きの大きさには個人差もあり、かなり激しく動く人もいます。
私の場合は夢と連動して、空から落ちる夢を見た時とかに良くなりました。
舌先現象・TOT現象
あれの名前なんだっけ・・・喉元まで出てるのに思い出せない
こんな経験ありませんか?
そんなに難しい言葉じゃないのに出てこない。
いつも使っているものなのに、言葉が出てこない。
そんな状況を日本語では舌先現象と言います。英語ではtip of the tongue phenomenonと言い、略してTOT現象と言います。
TOT現象は心理学用語でもあり、女滝億夫の一種です。
メタ記憶とは「自分の中に記憶があるという記憶」の事です。
記憶があるはずだという記憶というのも、何とも哲学的な話ですね。
英語でも名前があるということは、世界中の人が感じている現象なんですね。
ファントムバイブレーション
ポケットに入れておいた携帯電話がブルブルした気がしたので見たけど、着信もメールも無かった
マナーモード等にしていて、なにも着信していない。
全くバイブレーションしていないのに、なんかブルブルした気がしてしまう現象をファントムバイブレーションと言います。
電話が鳴るかもしれない、呼び出される可能性がある時に触覚が過敏になってしまい、ありもしない振動を感じてしまう現象です。
恋愛中に意中の相手からの連絡を待っている時なんかに多発しそうです。
連絡が欲しい気持ちの裏返しですね。
これも英語ということは世界中でみんな体験している現象なんでしょうね。
青木まりこ現象
本屋さんに行くとなぜかトイレに行きたくなるわ・・・
これも不思議なのですが、「書店に入るとトイレに行きたくなる」という感覚は、多くの方が感じているようです。
そしてその感覚を青木まりこ現象と言います。
不思議な名称ですね。人の名前でしょうか?
この名前の由来は、1985年に「本の雑誌」という雑誌に青木まりこさんが投稿した内容にあるようです。
その投稿は「本屋さんに行くとなぜかトイレに行きたくなってしまいます。」という内容でした。
その投稿が盛り上がったのですね。
今でいうバズった感じです。
驚いたことに本の雑誌は現在も続いているようです!
心理学的な分析によると、昔は書店にお客さん用のトイレが無い場合が多く、「トイレに行きたくなったらどうしよう」という無意識がトイレに行きたくさせているのではないかという事です。
禁止されるとやりたくなる「カリギュラ効果」に似ています。
ちなみに青木まりこさんは杉並区在住の方らしいですよ。
カリギュラ効果
やるなと言われる事ほどやりたくなっちゃうんだよな~。
そんな経験ありませんか?
- 人は禁止されるとしたくなる
- 隠されると見たくなる
- 秘密にされると知りたくなる
- 「絶対に押すなよ」と言われると押したくなる
このような心理が人にはあります。
このような心理現象をカリギュラ効果と言います。
カリギュラ効果は1980年に公開された映画『カリギュラ』から名付けられました。
こちらは日本版カリギュラ
『カリギュラ』という映画は「異邦人」や「ペスト」で有名なアルベール・カミュが原作ですが、かなり過激な内容が含まれていたので、映画化はしたけど一部地域では上映禁止になってしまったそうです。
その過激な内容のせいでテレビCMの映像はほとんどがモザイクになっていて、何のことかわからないCMだったという事です。。
CMでは何も伝わらなかった逆風状態で「カリギュラ」は公開されました。
誰もが興行的には失敗だろうと予想していたのですが、いざ上映が始まると連日超満員の大人気でした。
隠されたことで、逆にみんな見たくなったんですね。
ちなみに、映画としてはとてもつまらない内容だったみたいです。
みんなの期待が大きすぎたのでしょう。
この現象から、隠されると見たくなる。禁止されるとしたくなる。という心理現象をカリギュラ効果というようになりました。
このように体や心の減少には色々な名前がついています。
こんな名前を覚えておいて何の役に立つか分かりませんが、ちょっとしたネタになれば幸いです。
こんな雑学をもっと知りたいという奇特な人はぜひ当院にお越しください。
あ、やっぱり
絶対に来ないでください!(カリギュラ効果狙い)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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