こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。
人生100年時代と言われていますね。
今回のブログは命と時間とお金についてのお話です。
平均寿命はどんどん伸びていく
こちらのグラフは厚生労働省のHPよりお借りしています。
過去100年の平均寿命を比較してみると
2019年の厚生労働省の発表での平均寿命は
- 男性81.41歳
- 女性87.45歳
となっています。
1955年には
- 男性が63.60歳
- 女性が67.75歳
だったことを考えると、平均寿命は20年位伸びているのですね。
医療や衛生環境の整備が大きく関与していると思われます。
もっと前になると
1900年位(明治時代)の平均寿命は
- 男性43.97歳
- 女性44.85歳
だったそうです。(大正製薬HPより)
明治時代の2倍生きる時代になってるんですね。
間違いだらけの平均寿命
平均寿命はよく勘違いされています。
平均寿命はその年に亡くなった方の平均年齢ではありません。
その年に生まれた子が生きる平均年数を表しています。
つまり2019年発表の平均年齢87.45歳(女性)とは、2019年生まれの女性は統計的に平均87.45歳まで生きるだろうという事です。
私は1973年生まれなので平均寿命は70歳前後になります。
一番大切なのは健康寿命
寿命と言ってもただ生きているだけでなく、健康でいられる健康寿命も大切です。
平均寿命と同様に健康寿命も延びてきていますが、平均寿命と健康寿命との差は男性で9年、女性は12年もあります。
平均的に男性は9年間・女性は12年間不健康な状態で生きていくという事です。
私の仕事は主に健康寿命を延ばすことだと思っています。(寿命も少し伸びると思います)
私の母は53歳でパーキンソン病、父は63歳でALSと診断されました。
どちらも身体が動かなくなる病気でまだ完治する方法のない難病です。
残された寿命も健康寿命もどちらも「自分に残された時間」です。
時間は止める事はできません。
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病気の予防や肉体のメンテナンス、心と身体を元気するなどの方法を通して皆さんの残された時間を有効に使ってもらえるようにする事が私の仕事です。
これからも皆様の力になれるように頑張ります!
多くの人は労働に時間を使うことで、時間をお金と引き換え、お金を使って生活しています。
その命の時間を使って得たお金を無駄しない方法をお伝えするのも、これからの私の仕事だと思ってFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取りました。
様々な面から皆様の残された時間を有効に使えるようにお手伝いしたいと思います。
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