こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院です。
一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
このブログは皆様の健康の役に立つ雑学や知識を紹介しています。
最近、寝つきが悪いんです。
寝つきが悪いのは、朝起きれていないからかもしれません。
寝つきを良くするための方法はこちらのブログでも紹介しています。
早く寝るための方法も大事ですが、しっかり寝るためには日中しっかり起きておく事が大事です。
しっかり起きるためには朝しっかり目覚めることが大切です。
今回は朝しっかり目覚めるための方法を紹介します。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 朝しっかり目覚めたい人
- 朝ダラダラしちゃうのを治したい人
- 早寝早起きにしたい人
- 朝の生産性を上げたい人
しっかり目覚める方法
寝つきが悪くて時間がかかってしまう人は寝る努力をするより、起きている間にしっかり覚醒するようにする方が効率的です。
前日の夜が遅くなると、朝ダラダラしちゃいます。
結局、その日一日中ボーっとしちゃうんですよね。
それじゃあその日も眠れなくて、同じことを繰り返してしまいますね。
そうなんですよ。
なんかいい方法無いですか?
朝の目覚めを良くするところから改善していきましょう。
オススメの方法をいくつか紹介していきますね。
起きたらすぐ朝日を浴びる。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされます。
実は人間の体内時計は一日25時間で作動しているので、リセットしない限り、後ろにずれていきまいます。
だからつい夜更かししちゃうのか~。
朝日を浴びると体内時計はリセットできるので、毎日朝日を浴びて体内時計をきちんとリセットしましょう。
日光と体内時計の関係はこちらのブログにより詳しく書いてあります。
スマホなどのブルーライトも日光と同じ効果があるので、脳を覚醒させます。
朝起きてすぐスマホを見るのも、目覚めさせるのには有効です。
起きてすぐスマホ使うのってなんか罪悪感があるけど、そういう目的ならアリですね。
逆に眠る前にスマホを使い過ぎると脳は日光と勘違いして、体内時計が更に狂ってしまいます。
冷たい水で手や顔を洗う
冷たい刺激は脳を素早く覚醒モードにするのに最適です。
冷たい水は自律神経を交感神経優位にしてくれます。
(交感神経優位と言うのは、神経や脳が興奮している状態という事です。)
冬でも水で洗うのがコツです!
風邪ひいちゃいませんか?
やり過ぎは良くありませんが、手や顔は水で冷やされると反射的に暖かくなる働きがあるので、大丈夫です。
布団をたたむ、ベッドメイクする
朝起きてすぐにベッドメイクするのもおススメです。
起きてすぐじゃないとだめですか?
ベッドメイクをすると休息モードから覚醒モードになったと脳が判断します。
覚醒モードになる事でしっかり目が覚めます。なべく起きてすぐの方が良いでしょう。
布団をたたむ時は、「端と端を合わせる」「半分にする」など脳の空間認識する機能が必要なので、脳の刺激にもなります。
手先の細かい動きを使う事も、感覚神経と運動神経をしっかり覚醒させてくれます。
布団たたむだけで、脳をたくさん使うんですね。
階段の昇り降りをする
寝ている間は身体の血流はかなり緩やかになっています。
起きている時は重力の関係で下の方(足)に溜まっている血液も、横になっている間は全身に広がっています。
目が覚めて起き上がると、全身に溜まっていた血液が足に流れていきます。
そのままだと、自然と足に血液が多いままの状態になってしまいます。
しっかり目が覚めるには脳に血液が必要ですよね。
その通り!!
覚醒するために脳血流を良くする必要があります。
脳の血流を増やすには下半身の筋肉を使い、下に溜まった血液を送り出してあげることが大切です。
下半身に溜まった血液は、ふくらはぎの筋肉を使わないとなかなか上がってくれないのです。
階段でなくても下半身の筋肉を使えば大丈夫です。
家に階段があれば、活用するととても効率的です。
身体を動かすことで、自律神経も交感神経優位(興奮状態)になります。
合わせ技で効果を出してくれるんですね!
覚醒するにはいろいろな方法があります。
特別な道具などは必要なく、簡単にできるものばかりなので一度試してみてください。
睡眠の問題でお困りの方は当院にご相談ください。
睡眠改善の治療も行っています。
参考文献
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