こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。

今回は味覚の雑学です。
味覚ってとても身近なのに、結構誤解されていたりします。
医学的な味覚とは5つで、
五基本味
となっています。
今回はその5つを一つ一つ解説していきます。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 味覚に興味がある人
- 味覚について知りたい人
- 生理学に興味がある人
- 味に詳しくなりたい人
- 味覚について悩みがある人
五基本味
五基本味を構成する五つの味とは
- 甘味(甘い)
- 酸味(酸っぱい)
- 塩味(しょっぱい)
- 苦味(苦い)
- うま味(うまい)
の五つです。

あれ、何か足りなくないですか?

辛いがないけど・・・

そうなんです。
五基本味には辛味はありません。
辛さは味覚ではない
辛味は味覚とは少し違うのです。
味覚とは基本的に舌にある味蕾(みらい)という部分(舌の表面のツブツブ)が感じて、脳神経という脳に直接つながる神経が伝えています。
一方、辛味は口の痛覚のセンサーが刺激を感じて、痛覚の神経を通ってから背骨の中にある脊髄に入り、その脊髄を通って脳に伝わります。
そして味覚の神経は伝わるスピードが早く、痛覚の神経は伝わるスピードが遅いという点も違いがあります。
まとめると
- 味覚:早い神経が直接脳に情報を送る
- 痛覚:遅い神経が脊髄を経由して脳に情報を送る
例えるとこんな感じです。
- 味覚君は足が速く近道でゴールに向かっている。
- 痛覚君は足が遅いのに遠回りしてゴールに向かっている。
辛いものを食べた時においしいと感じた後に辛さを感じるのは
- 伝わる経路が違う
- 伝わるスピードが違う
という理由からなのです。
舌の味覚分布図のうそ
もう一つの誤解は舌の味覚分布図です。
味覚はそれぞれ感じる場所が決まっていて
- 舌先は甘味
- 奥は苦み
を感じると言われていました。
昔は医学書や教科書にも、実際にそう掲載されていました。
しかし、味蕾(味を感じるセンサー)は一つ一つが全ての味を感じることができるということが判明しています。
味蕾によって感じやすい味が違うという事はありません。
ちゃんと調べれば昔の技術でもこの事はすぐわかったと思うのですが、定説が浸透しすぎててきちんと調べる人がいなかったようです。
結局この誤解は1942年に発表された書籍から広まり、1990年頃まで信じられていました。
世界中を巻き込んだ思い込みだったんですね。
身近な存在の味覚なのに知らないことや思い込みが結構存在しています。
正しい知識を身につけておきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント