こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。
おかげさまで2022年11月1日で、上井草すまいる鍼灸整骨院は10周年を迎えることができました。
計算すると2012年11/1にオープンしてからの10年間を計算すると
- 3652日間
- 87,648時間
- 5,258,880分
- 315,532,800秒
となりました。凄い時間数ですね。
今回のブログは時間の事についてまとめてみました。
世の中の全ての人にとって1日は24時間です。
大人も子供も、男も女も、大富豪も貧しい人もみんなに平等に与えられたものです。
だれもに同じだけ与えられている時間ですが、人によって感じ方は違うようです。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 時間が足りないと思っている人
- なんか毎日忙しい人
- 大切なことを後回しにしてしまう人
- 時間の使い方で後悔した事ある人
世界中で時間欠乏症が増殖中
ここからが本題です
ハーバード・ビジネス・スクールのアシュリー氏によると、現代は昔より時間欠乏症に陥っている人が世界中に増えているそうです。
不思議な話だとおもいませんか?
現代はIT化やスマホの普及で超便利になっています。
スマホ一つで連絡も、銀行振込も、買い物もあっという間にできます。
食洗器や自動掃除機などの時短グッズも増えているし、行列に並ぶことも以前よりはるかに減りました。
時間効率法の本も毎年沢山売れています。
それなら昔より時間が余るはずなのに、何故現代人は時間が足りないのでしょうか?
確かに家事は便利になったのに、毎日時間が足りないですね。
便利になったのに時間が足りないと思う理由は
「短縮された時間」よりも「奪われてしまった時間」が多い事が原因です。
様々なテクノロジーを活用してせっかく空いた時間をSNSや動画、ゲーム、余計な仕事などに奪われてしまっているのです。
効率化して作った時間を、なぜか無駄に使ってしまっているのです。
テクノロジーによって作られた時間をテクノロジーに奪われているんです。
無駄に使う時間を作るために一生懸命頑張るって落語にありそうな話ですね。
どうでもいい仕事が増えている
仕事も同様です。
効率化して空いた時間は早く帰ったり、趣味や遊びに使えばいいですね。
しかし多くの人はなぜか、どうでもいい仕事を始めてしまうのです。
しかも昔は会社から離れたら仕事の情報や連絡は入りませんでしたが、現代では24時間スマホから仕事の情報が見れて、連絡も来やすくなってしまってます。
その結果、現代人は時間が空いていることに不安を感じてしまい、余暇の時間をうまく使えない人が増えてしまいました。
偉そうに書いていますが私もその一人です。
時間を有意義に使う事が本当の効率化
本当の時間効率化とは空いた時間を有意義に過ごすことです。
やらなくてもいい仕事をしたり、ムダに過ごすことではありません。
何が有意義な時間の使い方なのかは人それぞれですが、私がオススメする有意義な時間の使い方は健康のために使う時間です。
身体のために使うべき時間
身体の健康のために使うべき時間は
- 睡眠時間をしっかりとる
- 運動の時間を確保する
- 食事をゆっくりとる
こういう時間が大切です。
休養・運動・栄養というのは健康の最優先事項なので、しっかり時間を使いましょう。
健康というのは身体だけでなく心の健康も大切です。
心のために使うべき時間
心の健康のために有意義な時間の使い方は
- 思いっきり笑う時間を作る
- 人との会話の時間を作る
- 没頭できる趣味に時間を使う
- 瞑想する
このあたりが大切です。
心と身体の健康のために時間を使うことを習慣にしていきましょう。
スティーブ・ジョブズも時間が足りなかった
最後にスティーブ・ジョブズが死の間際に残した言葉の一部を抜粋して紹介します。
今思えば仕事を除くと喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、金と富など私が積み上げてきたものは単なる事実でしかない。
富を積み上げた後は、富とは関係のない他の事を追い求めた方が良い。
それは人間関係や芸術、若い頃からの夢かもしれない。
富は死ぬ時に持っていけない。
私があの世に持っていけるものは、愛情にあふれた思い出だけだ。
あなたはドライバーを雇う事はできる。
お金を作ってくれる人を雇うこともできる。
だけど、あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることはできない。
物質的なものは無くなってもまた見つけられる。
しかし、一つだけ見つけられないものがある。
人生だ。
命だ。
誰もがいつか人生の幕を閉じる時を迎える。
自分を丁寧に扱ってあげてください。
みんなの時間を奪うスマートフォンを作ったスティーブ・ジョブズの最後の言葉は、時間の使い方への後悔でした。
あなたも後悔しないために時間の使い方を考え直してみませんか?
子供の頃読んだミヒャエル・エンデの「モモ」の世界が来ているのかもしれません。
健康のために時間を使うなら当院もおススメです。
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